デデンデンデデン!デデンデンデデン!





私の中の重大イベント!新学期と言ったらこれ!





学級委員決め!!!!!!





私は毎年、学級委員長になるのが目標なのだ。




でかい声があるからまとめるの好きだし、




なんかみんな面倒くさがるから!



私は立候補するのだ!!




「じゃあ委員長やってくれる人男女1人ずつ
挙手か、推薦な〜」




先生の声が響く




「やりたいでぇす!」



そして私の声が響く。




「あーみな?挙手だけでいいぞー笑」




先生がそういうと周りは笑い出す



よし!いい雰囲気!




男子は???




みんな手をあげない。というか上げる気配も感じない。




するといきなり周りがくすくすと笑いだした。




みんなの目線をあげると、クラス1のお調子者といっても過言でもない。



木下 裕也が、挙手していた




「おい裕也だいじょーぶか?笑」




みんなが声を出し始めると裕也はいきなり前に立って



「ははっ俺がなったら学級崩壊だぁあ!
けどなんか?かっこよくね?」




「お!裕也かっこよ!ヒュー!」



すかさず智久が声をかける



さすがアホ。同レベル。




2人はそんな中が良いわけでもないけど??



まあ、アホ同士気があいそうだ。




そのまま立候補する人が現れず。



委員長は、私(アホ)と裕也(バカ)




あーーーうちのクラス終わったわ‪w




頭いい真面目な男子に全て任せようとした
私が馬鹿だったのかもしれない。




これじゃ私の仕事が増えるじゃないか。




でもまだ希望がある!




学級書記!




「じゃあ書記決めるぞ〜」



書記は学級委員の、補佐?
みたいな!真面目な人こい!




「おれおれ!おれやります!」



あ…終わった智久だ。
このアホな声?智久だ。



「じゃあ男子は智久でいいか??
じゃあ女子ー」




教室がシーンと静まりかえる。





そりゃこんなアホ共(私含む)とじゃ何が起こるか分からないからね〜





「女子〜だれかやってくれる人いないか?」





「先生…私やります。」





いつも引っ張ってくれる系!お母さん系女子





『石川 神奈』いしかわ かんな





うぉぉぉ!自分的に最高の女子きたぁ!




「おお!神奈!やるか?やるか!やろーぜ!」




私は思わずテンションが上がり声がでてきた




「そうか神奈やってくれるか。
では神奈が書記でいいかな?」




「はーい」(みんな)




無事学級委員決めが終わったのであった!




「みなー!良かったねなれて!」



「有咲ーありがとうううう」




ちょっとやばい人集まったけど。





楽しさで言えば最高だと思われる




「みなー!私書記なんて大丈夫かな?」




神奈が駆け寄って私に抱きつく。




「大丈夫だよ!1番神奈がまともだもん!」




そんな会話を3人でキャッキャキャッキャ




わーーーーこれは?どんな、クラスになるだろうか?