明日は、俺が珠利ちゃんに告白してちょうど1年目だ。 あの時はいっぱいいっぱいだったな、俺。 今でも、プレゼントしたシュシュをつけていてくれる珠利ちゃん。 携帯には、スワロフスキーのクマが揺れている。 割れることがなく、お互いの左手薬指には、 ガラスの指輪。 一緒に過ごしてきた日々は、ひとつひとつが忘れることなんて出来ない、とてつもなく大切なものだ。 少し前までは、こんな風に思える日が来るなんて、考えてもいなかった。 ただただ清水が好きで、感傷に浸っていた情けない俺。