そのあとに何てことないように笑うから、律くんの本心がわからなくて。冗談なのか、本気なのか。わからないから余計にどきどきしてしまうんだ。
「もう、律くん」
胸の高鳴りをかき消すように言う。
「ごめんね。愛乃が可愛くて、つい」
つい、何。つい、恋人ごっこを全力で楽しもうとしてるの。
おでこにチュッと触れるだけのキスをされた。
「そういえば、今日の放課後に学級委員会があるんだった」
律くんは学級委員長をしている。そして、この間律くんに告白していたのは女子の学級委員だったりする。
「せっかく、水曜日で部活ないけど一緒に帰れない」
「いいよ。終わるの待ってるよ」
部活のない水曜日には律くんに可愛くなろうキャンペーンを手伝ってもらってるんだもん。委員会が終わるの待つくらいなんてことないよ。
「ありがと」
「さっき、いっぱい課題だされたからそれして待ってるね」
「もう、律くん」
胸の高鳴りをかき消すように言う。
「ごめんね。愛乃が可愛くて、つい」
つい、何。つい、恋人ごっこを全力で楽しもうとしてるの。
おでこにチュッと触れるだけのキスをされた。
「そういえば、今日の放課後に学級委員会があるんだった」
律くんは学級委員長をしている。そして、この間律くんに告白していたのは女子の学級委員だったりする。
「せっかく、水曜日で部活ないけど一緒に帰れない」
「いいよ。終わるの待ってるよ」
部活のない水曜日には律くんに可愛くなろうキャンペーンを手伝ってもらってるんだもん。委員会が終わるの待つくらいなんてことないよ。
「ありがと」
「さっき、いっぱい課題だされたからそれして待ってるね」