「はぁっ、」

今すぐ押し倒してめちゃくちゃにしたい衝動を抑えて、由良に問う。


「由良、やめてほしいなら今言って、」


今なら止まれるから、




「來と、繋がりたぃ」


恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めている由良。


「かわい、」


由良の腰と後頭部に手をまわし、キスをする。


「んっ、」

そのまま、ゆっくりベットに倒す。


「ごめん、あんま余裕ない」


ただでさえ、ずっと我慢してきたのに、由良から求められるようなこの状況で理性が効く気がしない。


「大丈夫だよ。」