それから、父さんと二人で暮らしている。
でも、出張が多い父さんとはあまり会うことがない。
実質独り暮らしのようだ。
それでも、父さんはには感謝しているし、仲は良い。
中学校に上がってからは、女から好奇な視線を向けられることが増えた。
どいつもこいつも俺の見た目だけ、
なか身なんて見向きもしない。
だけど、
木崎さんは、
『先輩のツンデレなところとか、口が実は悪いところとか、
本当は凄く優しいところとか、無気力に見えて努力は怠らないところとか、ぜんぶぜーーーんぶ大好きです。』
なかみを見て、判断をしてくれる。
だから、気づいたらこんなにも、、、