「喧嘩とかマジ勘弁しろよなぁ……」 「止めるか?」 「まぁ、無視は出来ねぇし……」 見捨てる訳にいかねぇしな…… そう思い助けに入ろうとしたその時 「「え?」」 俺と郁也は何が起きたか分からなかった なぜなら、一瞬で囲っていた5人が地面に転がっていたからだ 5人が地面へと倒れたことにより 囲まれていた生徒がよく見えた 学校指定のジャージを着て 身長は低い 髪はピンクに染められ肩より少し上のボブ 女……?