春永は俺と永和の大切な……





「今すぐ離れろ」



意識が朦朧とし始めた中聞こえて来たのは聞いた事もない永和のドスの聞いた声




「ひ……さぁ」

「騎士様の登場かよ」



やっぱりお前は俺のこと守ってくれんだよな





「そこで大人しく見とけよ。俺が春の番になるから」

「二度は言わせんなよクソが」






そう言った瞬間俺の上に居たはずの幹人が一瞬で飛ばされた


え?何だ?






「てめぇの人生潰したはずなんだけどさぁ、何でまた先輩に付きまとってんの?」

「お前のお陰で人生めちゃくちゃだよ。だからお前から春を奪ってやるんだよ!!」





幹人は蹴られて飛ばされたのかお腹を押さえたままだ