「春さんと仰いましたよね」 「はい」 「こんな愚弟ですが君さえ良ければこれからもよろしくお願いします」 「こちらこそ」 永和のお兄さんは俺達のこと認めてくれてはいるみたい なんだ、大丈夫そう…… 少し胸を撫で下ろすと 「何の騒ぎですか。こんな時間に」 1人の女性が現れた その女性の後ろから 「奥様これは…」 「あなたは黙りなさい」 郁也が現れた 何で郁也? カフェで別れてからここに来たのか?