「俺、そろそろ春永迎えに行くわ」
「俺も行っていいですか?」
「いいよ」
2人でホテルを出て先生の自宅に向かう
「時雨先輩と今でも連絡してますか?」
「してるけど」
「今度時雨先輩に会わせて下さい」
「何でしぐ?」
「宣言したいんです」
永和は突然跪き
「先輩を今度こそ幸せにすると」
まるでお姫様に対して愛しく触れる王子様のように
俺の手を取った
「辞めろこんな往来で!!恥ずいわ!!」
「照れないでくださいよ〜」
「照れじゃねぇ。羞恥心だボケ」
こいつの少し頭おかしいのはどうにかなんないかな
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