下校途中 たまたまあいつを見つけた。 聞いてみると、 実は家が近所だった。 またいつものように 一方的に話し掛けてた。 「うん。」 とか 「いや。」 とか 「たぶん。」 とか 「別に。」 とか 俺ん中で 普通になってきたなぁ。 にしても いい天気だよなぁ。 なんて 空みながら考えてた。