いつも通り チャリで登校した ある日の朝。 駐輪場に停めて、 玄関に向かう途中 やたらエンジン蒸した やたらうるせぇ車が来た。 もちろん 若さ故の 野次馬根性で その車から 下りて来るだろう生徒を わざわざ立ち止まって 見届けることにした。 うん。 かなりビビった。 なんかのテレビで 目玉を飛び出させる外国人が いたような気がするけど、 そいつら並に 俺の目玉は 飛び出ていたに 違いない。