すっかり気分が良くなった命根は、俺の袖を引っ張りながら、公園に行きたい、と言い出した。 「もう帰らねぇとおやつないぞー?」 「あるもん!公園行きたいの!」 「ったく、、しょうがねえなあ」 走って公園に向かう命根に声を掛けながら歩く。