誰に理解されなくてもいいと思った
ただこの時間が続けばいいとだけ願ってた
思い出したことが1度もないのは
忘れたことがないからです
失わない為に突き放した
繋いだ手を振りほどきながら
忘れないでと願った
あの時違う選択ができていたなら
もっと違う優しい未来があったのかな
弱さを見られたくなくて笑った
泣きたくなくて強くなった
愛されてこなかったから
愛し方がわからなくて
手を振り払われるのが怖いのに
それでも手を伸ばしたかった
届けたかった想いは二度と届かない
選んだ答えが正しいかなんてわからなかった
涙が溢れて心がちぎれそうだった
それでも手放すしかなかった
自分の居なくなった未来で
ただ幸せでいてほしかった