「あ、りがとうございます……」


キッチンに向かった先生。

ベッドに入り布団に包まると、クラクラしそうな程のいい匂い。


幸せ過ぎて眠れない。

ああ、隣に先生が居てくれたら安心するに。


そんな事を考えていると、冷蔵庫を開ける音が聞こえた。


リビングに先生が居ると思うだけで、安心感が凄い。


やがて、お湯が沸騰する音と包丁で何かを切っている音が聞こえて来た。


先生は何を作るのだろう__