「着替えてきます」
「あ、なら、寝室使ってください。
俺は、ここに居るので……」
「ありがとうございます」


パジャマの入った袋を持って、寝室に向かうと扉を閉めた。


袋からパジャマを取り出し着替えると、リビングに出る。


「やっぱり、凄く可愛いです……」


可愛いなんて言い慣れていなかったのに、沢山褒めてくれる先生。


今まで自分に自信なんて無かったけど、ほんの少しだけ自分を好きになれる。