問題は、この大量の服を何処に直すかだ。


「くるみ。

とりあえず、帰ってきたばかりだし紅茶でも飲んでゆっくりしましょう」
「あ、はい」


先生がテーブルの隅っこにカップを置いたから、口をつける。


沢山歩いて疲れたから、体に染み渡る感じが気持ちいい。


「疲れてないですか?」
「ちょっと、疲れちゃいました」
「色々有りましたしね。

疲れたらベッドに横になっても良いですよ。パジャマも買ったし。パジャマ姿のくるみが見たい__」