背中に柔らかい感触がし、ベットに倒されたのだと気づく。


「廉くん、」


唇が離れた瞬間廉くんに話しかけるが、聞きたくないと言うようにすぐキスが降ってくる。


やだよ、


こんな気持ちのまましたくないよ。


廉くん



こんな姿見られたくないのに、涙がどんどん溢れてくる。



「ちょっ、まって、」



「んっふぁ」



止まって廉くん。