毎日の儀式を終えて学校に行く準備に取り掛かる

チェックのスカートをはき気に入っている茶色のジャケットに

腕を通すのも2年目になった

あっという間に2年生になって私も先輩なんだなと

うかれた気分で階段をおりてリビングにはいると

毎日変わらない美味しそうなにおいが食欲をさそう

「舞ーごはんできてるから早く食べちゃいなさい」

「はーい」

お母さんが朝からあっちこっち忙しそうに走り回っている

いつもありがとうと感謝の気持ちを心の中で伝えていたら