「確かに貴方を

嫌いになったのでは無いです。

ですが、離れていた期間に

心が離れてしまいました。」

寂しそうなお顔でそう言った。

そして続けた。

「あなたを生涯守りきれず、

お約束を守れず、

本当に申し訳ない。 」

頭を下げられた。

そして私の頬に手を添えた。

「大好きでしたよ。

この言葉に嘘はありません。」