「あぶない!!」
大きい声が聞こえてきて声がした方を見ると
ええぇぇぇええぇぇ!?
誰かが蹴ったボールが私の方へ真っすぐ飛んできている
当たるっ…!!
衝撃を覚悟して目を瞑る
けれど、どれだけ待っても衝撃は来なかった
ゆっくりと目を開けると
「羽衣ちゃん!大丈夫?」
工藤先輩が咄嗟にボールを受け止めてくれていた
そして私に怪我がないことを確認すると安心したのかほっと息をついて
「よかった〜…斎藤、気をつけろよな〜」
ボールを蹴ったのであろう人を軽く注意しながら練習に戻っていった
か、かっこいい
それを思ったのはマネージャーさんたちも同じみたいで
「きゃああああああぁぁぁぁああぁぁあ!」
「今のなに!?」
「かっこよすぎる…!」
一斉に歓声が上がった
今のは、すごくかっこよかった
と、途端に顔の熱が上がるのを感じた
その一部始終を司に見られてたのも知らずに
大きい声が聞こえてきて声がした方を見ると
ええぇぇぇええぇぇ!?
誰かが蹴ったボールが私の方へ真っすぐ飛んできている
当たるっ…!!
衝撃を覚悟して目を瞑る
けれど、どれだけ待っても衝撃は来なかった
ゆっくりと目を開けると
「羽衣ちゃん!大丈夫?」
工藤先輩が咄嗟にボールを受け止めてくれていた
そして私に怪我がないことを確認すると安心したのかほっと息をついて
「よかった〜…斎藤、気をつけろよな〜」
ボールを蹴ったのであろう人を軽く注意しながら練習に戻っていった
か、かっこいい
それを思ったのはマネージャーさんたちも同じみたいで
「きゃああああああぁぁぁぁああぁぁあ!」
「今のなに!?」
「かっこよすぎる…!」
一斉に歓声が上がった
今のは、すごくかっこよかった
と、途端に顔の熱が上がるのを感じた
その一部始終を司に見られてたのも知らずに