頭…ポンポンってされた…
触れられたところに少しまだ司の熱が残っている
な、なんか恥ずかしい
顔をそむけたまんまもとに戻せない
ん…?
なんか視線を感じるような…
くるっと反対側を見ると翔太と莉音が目を丸くしてこちらを見ていた
その上休憩時間も終りに近いためファンクラブの(主に司の)人たちもみんな目を丸くしてこちらを見ていた。
そして止まる時間。
「司が…女子に触れた…」
翔太がぼそっと言った
「はあ?別に普通だろ」
司の意見に激しく同意なので私も頷く
「いや、いやいやいや」
あせって司の目の前まで迫る二人
「俺お前と10何年幼馴染みしてきてほとんど一緒にいるけど女子に触れてるとこほんと数回しか見たことないよ!?」
「うんうん!私ですら触れられたことない!ましてや頭ポンポンだなんて…」
『頭ポンポン』
いま司にされたことを思い出してまた恥ずかしくなる
「『私ですら触れられたことない』は言いすぎだろ」
「うん。それはだいぶ嘘だけど、司の私への扱い雑じゃん!」
「そりゃ莉音だからね」
「どーゆーいみよ!」
「ゴリラだから少々雑に扱っても大丈夫だろって」
「司〜!?後で覚えとけよ??」
莉音、こわいって!
「…って翔太が言ってました」
責任転嫁!?
それまでケラケラわらってた翔太も「え、俺?」とキョトンとしている
…翔太、お疲れさまです
「翔太ー!?あんたか!ほんとにいっつもいっつも」
呆れて怒る気も起きない様子の莉音と俺じゃないって!と否定している翔太
ほんとにこの二人は仲がいい
喧嘩するほど仲がいいってやつ、かな
触れられたところに少しまだ司の熱が残っている
な、なんか恥ずかしい
顔をそむけたまんまもとに戻せない
ん…?
なんか視線を感じるような…
くるっと反対側を見ると翔太と莉音が目を丸くしてこちらを見ていた
その上休憩時間も終りに近いためファンクラブの(主に司の)人たちもみんな目を丸くしてこちらを見ていた。
そして止まる時間。
「司が…女子に触れた…」
翔太がぼそっと言った
「はあ?別に普通だろ」
司の意見に激しく同意なので私も頷く
「いや、いやいやいや」
あせって司の目の前まで迫る二人
「俺お前と10何年幼馴染みしてきてほとんど一緒にいるけど女子に触れてるとこほんと数回しか見たことないよ!?」
「うんうん!私ですら触れられたことない!ましてや頭ポンポンだなんて…」
『頭ポンポン』
いま司にされたことを思い出してまた恥ずかしくなる
「『私ですら触れられたことない』は言いすぎだろ」
「うん。それはだいぶ嘘だけど、司の私への扱い雑じゃん!」
「そりゃ莉音だからね」
「どーゆーいみよ!」
「ゴリラだから少々雑に扱っても大丈夫だろって」
「司〜!?後で覚えとけよ??」
莉音、こわいって!
「…って翔太が言ってました」
責任転嫁!?
それまでケラケラわらってた翔太も「え、俺?」とキョトンとしている
…翔太、お疲れさまです
「翔太ー!?あんたか!ほんとにいっつもいっつも」
呆れて怒る気も起きない様子の莉音と俺じゃないって!と否定している翔太
ほんとにこの二人は仲がいい
喧嘩するほど仲がいいってやつ、かな