次の日も父が来てくれた。

父はずっと会社を休んでくれていた。

何でパパはこないの?
パパはどこにいるの?


あまり深くは考えず、鼻に入ってる管の違和感に神経を持っていかれる。


ご飯が出される。何日ぶりのご飯なんだろう?
そんな事を考えながら、久しぶりのご飯を少しだけ食べた。

どうしても、鼻のチューブが気になって、食欲もあまりない。