佐伯さんに倉庫の近くに送って貰って
奏くんにもうすぐ着くよと連絡を入れる
顔を上げると
倉庫の近くで小学生くらいの女の子が困った顔をしている
こんな所に1人で居たら危ないのに
困ってる子を放っておけず
「ど、どうかしましたか?」
緊張して敬語になったけど、大丈夫
「あ、あの。お、お兄ちゃんを朝陽お兄ちゃんを探してて」
朝陽くん?
「もしかして、七瀬朝陽くん?」
「そう。お姉さんお兄ちゃんのこと知ってるの?」
朝陽くんの妹さん…よく見たら目元が似てる
「うん。友達だよ」
私の声にぱあっと顔を明るくする
…かわいい
一変して顔色を変える
「お兄ちゃん、この時期になると女の人とどっかに行っちゃう。助けて、お姉さん」
泣きそうな目で見つめてくる
居てもたってもいられず、朝陽くんの妹の琴葉(コトハ)ちゃんを倉庫に連れて行くことにした
奏くんにもうすぐ着くよと連絡を入れる
顔を上げると
倉庫の近くで小学生くらいの女の子が困った顔をしている
こんな所に1人で居たら危ないのに
困ってる子を放っておけず
「ど、どうかしましたか?」
緊張して敬語になったけど、大丈夫
「あ、あの。お、お兄ちゃんを朝陽お兄ちゃんを探してて」
朝陽くん?
「もしかして、七瀬朝陽くん?」
「そう。お姉さんお兄ちゃんのこと知ってるの?」
朝陽くんの妹さん…よく見たら目元が似てる
「うん。友達だよ」
私の声にぱあっと顔を明るくする
…かわいい
一変して顔色を変える
「お兄ちゃん、この時期になると女の人とどっかに行っちゃう。助けて、お姉さん」
泣きそうな目で見つめてくる
居てもたってもいられず、朝陽くんの妹の琴葉(コトハ)ちゃんを倉庫に連れて行くことにした