部屋に戻り椅子に座る


カバンから荷物を取り出すと


朝陽くんからのプレゼントに目が行く


あの時は、これを貰ってしまったけど


気持ちを伝えてくれた朝陽くんの事を思うと



今、曖昧な気持ちでこのイヤリングを私が使うこと…いや、貰うことはできないと思い机の中にしまう


恋愛なんてした事がない


自分に恋人なんて、考えてもみなかった


朝陽くんは、いつも優しくてお兄ちゃんみたいな人


いきなりで、まだ頭はついて行かない


でも、伝えてくれた朝陽くんのこと


もっと考えないと、そして、、



ちゃんと自分の気持ちを言えるように