ドアから入ってきたのは知らない男の人


「怜央(レオ)準備できた?」


「ああ、本当にやんのか?」


「もちろん!姫ちゃんをよろしくー」

そう言って部屋から出ていく雪白さん


取り残された、私と怜央さんと呼ばれてた人


身長が高く、黒髪で真面目そうな人


見つめていると目が合う


「ごめんな」

え?


その言葉を最後に私の意識は途絶えた