「あー、疲れた〜」
「休憩しよっか」
パラソルに入り座る
スマホが揺れる
画面を見るとメッセージが1件
『楽しそうだね。駐車場で待ってるよ』
雪白さんからのメール
3時なのに…もうだめなの?
4人に顔を向けると、まだ一緒に居たい気持ちが大きくなる
見計らったように、通知音がなる
『蘭流が無くなってもいいなら、来なくていいけどね』
私の気持ちがバレてる。行かないと
みんなの居場所が私のせいで無くなるなんて絶対にダメ
「今日は、ううん。毎日、本当に楽しい。みんなありがとう」
「突然なんだよ?」
「いつも、ちゃんと言えてなかったから、みんなには感謝しかないの。本当にありがとう」
「感謝してるのは僕達もだよ。こちらこそありがとう」
「ひーな。何かあった?」
心配そうに聞いてくる奏くん
「なにもないよ?」
笑顔で答えると、そっか。と安心した顔をする
「あれ?」
「ん?どーした?」
「更衣室に忘れ物しちゃって」
「一緒に行く」
「大丈夫。近いから取ってくるね」
立ち上がり、更衣室に向かう
すると手を掴まれる
びっくりして振り向くと
「琉生くん?」
「大丈夫か?やっぱり着いていく」
「本当に大丈夫。人混みも慣れないと、甘えてばかりじゃいられないよ」
私の言葉に手を離す琉生くん
「気をつけてな」
琉生くんの言葉に頷き、更衣室に向かう
「休憩しよっか」
パラソルに入り座る
スマホが揺れる
画面を見るとメッセージが1件
『楽しそうだね。駐車場で待ってるよ』
雪白さんからのメール
3時なのに…もうだめなの?
4人に顔を向けると、まだ一緒に居たい気持ちが大きくなる
見計らったように、通知音がなる
『蘭流が無くなってもいいなら、来なくていいけどね』
私の気持ちがバレてる。行かないと
みんなの居場所が私のせいで無くなるなんて絶対にダメ
「今日は、ううん。毎日、本当に楽しい。みんなありがとう」
「突然なんだよ?」
「いつも、ちゃんと言えてなかったから、みんなには感謝しかないの。本当にありがとう」
「感謝してるのは僕達もだよ。こちらこそありがとう」
「ひーな。何かあった?」
心配そうに聞いてくる奏くん
「なにもないよ?」
笑顔で答えると、そっか。と安心した顔をする
「あれ?」
「ん?どーした?」
「更衣室に忘れ物しちゃって」
「一緒に行く」
「大丈夫。近いから取ってくるね」
立ち上がり、更衣室に向かう
すると手を掴まれる
びっくりして振り向くと
「琉生くん?」
「大丈夫か?やっぱり着いていく」
「本当に大丈夫。人混みも慣れないと、甘えてばかりじゃいられないよ」
私の言葉に手を離す琉生くん
「気をつけてな」
琉生くんの言葉に頷き、更衣室に向かう