自覚はあるってことだな。


真「やめて!!」


加藤先生は、暴れる真湖には気も止めず、器用に聴診していく。


加「おぉ。これは苦しいな。はい、終わり。頑張ったね!」


真「嫌だって言った!!」


加「ごめんごめん。真湖ちゃん、すごく苦しそうだけど、なんでかな?激しい運動しちゃったのかな?」


真「……」


自分に都合の悪いことは、無視する真湖。


加「教えてくれないと、原因見つけるためにたくさんチックンしなくちゃいけないなぁ〜。」


真「えっ!!嫌だ!!」