「お、お帰りなさい!」


将「真湖〜!!なんでお兄ちゃんのことおいて帰っちゃったんだよ〜!!」


お兄ちゃんは、帰ってきた瞬間抱きついてきた。


「だ、だって!迎えに来られても、私チャリだし!!てか、そろそろ離れてくれない!?」


ずっとギューっと抱きつかれて、さすがに疲れる。


将「嫌だよー。よっこいしょ」


その瞬間、お兄ちゃんに抱き上げられた。


「え!ちょっとなに!?」


ゆっくりと私をソファーにおろすと、お兄ちゃんは器用に聴診器をすりこませる。


「やっ!やめて!!」