【真湖サイド】
校門に人だかりが出来てたときはびっくりした。
しかも、その中心にいたのがお兄ちゃんだったし…。
最近、クラスの一軍女子に言われて、持久走に参加してしまった。
そしたら、案の定軽い発作が出ちゃって、とりあえず吸入器で凌いだ。
だけど、酸素の濃度が薄い気がして、頭はボーッとするし、ちょっと苦しい。
親友の栞は、私を心配して保健室行った方がいいよ!って言ってくれたんだけど、また一軍女子になにを言われるか分からない。だから、やんわり断っておいた。
お兄ちゃんに、持久走に参加したことがバレたら大変だから会いたくないなって思ってたのに、まさか迎えに来てるなんて。
もしかしてすでにバレてないよね!?
将「ただいま〜」
校門に人だかりが出来てたときはびっくりした。
しかも、その中心にいたのがお兄ちゃんだったし…。
最近、クラスの一軍女子に言われて、持久走に参加してしまった。
そしたら、案の定軽い発作が出ちゃって、とりあえず吸入器で凌いだ。
だけど、酸素の濃度が薄い気がして、頭はボーッとするし、ちょっと苦しい。
親友の栞は、私を心配して保健室行った方がいいよ!って言ってくれたんだけど、また一軍女子になにを言われるか分からない。だから、やんわり断っておいた。
お兄ちゃんに、持久走に参加したことがバレたら大変だから会いたくないなって思ってたのに、まさか迎えに来てるなんて。
もしかしてすでにバレてないよね!?
将「ただいま〜」