えー!?嘘でしょ!?


「やっ!!やらっ!!」


終わった!!って安心してたのに、またグリグリされるのが再開された。


しかも、さっきよりもグリグリされてる気がする!!


坂「ごめんねー、真湖ちゃんの親知らず、ちょっと根っこが厄介な形だったんだ。もう抜けるからね!」


悠「真湖もう終わるって!俺もついてるから、頑張れ。」


「んっ!!いはいっ!!」


しばらくグリグリされるのが続けられると、ズキって痛みが襲った。


さっきは痛いって嘘ついたけど、今回は本当に痛い!!


坂「痛いか…。ちょっと神経に近いんだよな…。」


坂口先生は、独り言のように呟くけど、手は止めてくれない。


「んんー!!いはいっ!!」