坂「次、残りの親知らず抜くんだけど、結構耳の近くでグリグリするよ。怖いかもしれないけど、絶対痛くないからね!」


坂口先生の言う通り、グリグリって、耳の近くでやられている。


「んっ!!んー!!やらっ!!グスッ」


この感覚が怖すぎて、手を出したいのに、手は悠斗さんにガッチリ握られている。


「んんー!!グスッ」


坂「蓮、バキュームいいから頭抑えてて」


頑張って頭を動かそうとすると、坂口先生から蓮に指示がとぶ。


蓮「はい。真湖、頭押さえるね。動かないように頑張ろう!」


坂口先生の指示で、蓮に頭をガッチリ固定されてしまった。


坂「じゃあ、再開するよ。危ないから動かないでね!」


またグリグリが再開されて、頭を動かしたくても蓮に固定されてるからびくともしない。


「やらっー!!いはい!!グスッ」