優しく悠斗さんが言ってくれた。


坂「よし、頑張ろう!ドレープかけるよー?」


ドレープをかけられると、急に視界が真っ暗になって、不安になる。


悠「大丈夫。ここにいるよ。」


悠斗さんが手を握ってくれるだけで安心する。


坂「じゃあ、あーんしてねー!」


自分で口を開ける前に、勝手に口をこじ開けられてる。


麻酔もされてるし、口を閉じたくても抵抗できない。


坂「これ痛くないかなー?」


多分親知らずらへんをツンツンしてるんだと思う。


痛くはないから、素直に頷いた。