悠「真湖頑張ったな。」


「グスッ…もう帰る〜!」


悠「麻酔頑張ったんだから痛いの治してもらおうよ。頑張れるか?」


確かに歯茎がジーンと痺れてきた。


坂「じゃあ、イス倒すよ〜。」


イスが倒されたと同時に、また体をタオルみたいなやつで固定された。


「えっ!やめて!」


坂「すぐ終わるから、ちょっとだけ我慢ね!」


麻酔したのに、まだ痛いことするの!?


「何する……んぐっ!」


「何するんですか?」って聞きたかったのに、また奥歯に器具を入れられて口を閉じることができない。