真「え!なにするの??ケホケホッ」


急に体を抑えられたことで真湖の不安は、一層強くなる。


「大丈夫だよ。」


「すごく苦しい処置だよ」だなんて、とてもじゃないけど言えなくて、俺は真湖の両手をぎゅっと握る。


真「やだ…怖いよ…!!ケホケホ」


「大丈夫。俺もついてるよ。」


D「喉頭鏡。」


N「はい!」


真「うっ!!おぇっ!」


口を無理やり開けられて、ドクターが喉頭鏡で喉を開くと、苦しさからバタバタと暴れる。