「真湖、大丈夫だからな。」


真湖の顔色はすごく悪くて、バイタルの数値も悪い。


真「お兄ちゃん…苦しいよ…ケホケホ」


自分から「苦しい」って言うなんて、相当苦しい証拠。


「苦しいなぁ。すぐに苦しいのとってあげるから、頑張ろう。」


◇「真湖ちゃん、右腕ちょっとだけチクってするよー?」


真「えっ!!やだ!やめて!」


「おい、起き上がったら危ないだろ。」


起きあがろうとした真湖をもう一回ベッドに寝かせる。


「抑えてるので、ルート取っちゃってください」


◇「はい!」


真「嫌だっ!!やめて!!」


なんで暴れる元気あるんだよ…。不思議すぎる。