「いや、気持ち悪いはないだろ!俺にハグされて光栄だろ!」


悠「うわぁ、こんな兄貴いたら最悪だわ!」


「俺だって、お前の兄貴になる予定は無いからな!あっ、発作起きてないよな!?」 


悠「大丈夫。起きてないよ。だけど、喘鳴は聞こえるな。」


「うわ、本当だ。」


真湖の胸に耳を当てると、喘鳴が聞こえる。


真「やめて!変態!!」


たしかに、真湖ももう高校生だもんな。


それにしても、聴診器がなくても喘鳴が聞こえるってやばいだろ…。


「よし、加藤先生待ってるから行くか!じゃーな、悠斗!」


悠「おう!」