頑張って、追いつこうとするが、


スタスタスタ

タッタッタッ

琉架くん歩くの早いから、
疲れる、、、。

「はぁ、はぁ、はぁ。」

下を向いて、息を整えていると、
視界に靴が入ってきた。


「帰るのに、どんだけ時間かけるつもり?」

「だって、琉架くんが朝早くて追いつけないんだもん!」

視界に入ってた靴は、琉架くんのだったらしい。



わたしが、言い返したからか、びっくりして目を見開いている。