駅から数分で、家に着く。 その間も、電車の中でも終始無言のわたしたち。 あれ?私たちって恋人だっけ?って なりそうだから、敢えてそこは触れないでおこう。 一緒に家に帰れたことがレアすぎるからね! あ、家に着いてしまった。 見慣れた、住宅街の中にポツンとある家。 家の前に着いてしまった。 あ、もうお別れか。 寂しいな。