「……フー」

「わぁぁぁ」

「……」

慎二さんったら
あたしの耳にふーってした!


「慎二さんこちょばいよぉ」

「ふふん」

慎二さんはちょっと悪そうな顔をした。




ピーピーピー
「ご飯が炊けました」