「乃亜くん!これお酒!」



「ん?お酒?」



「そう!乃亜くんお酒飲んじゃったの!」



「へぇ〜」




へぇ〜って絶対わかってないよね!




「お水持ってくるからちょっと待っててね!」



「やだ」



「なに?……んわっ」




立ち上がろうとしたら腕を引っ張られてそのままソファに押し倒された。




「やっぱり羽衣とちゅーしたい」



「だ、だめ!……んっ」




キスが降ってきたかと思えば、乃亜くんが手を抑えてきて身動きが取れなくなった。


酔ってるくせに力は強いんだ。




「んんっ……の、あ…くっん」




激しいキスに頭がクラクラしてくる。


私までもがお酒を飲んだみたいで…乃亜くんに酔ってしまいそう。



乃亜くんの顔はまるで大人の男の人。


さっきの可愛いかった乃亜くんとは程遠かった。




「…んっ……ひゃぁ…っ」




突然乃亜くんの手が私のスカートの中に入ってきて…


太ももを撫でるように触ってくる。




「ちょっ、…んっ…いい、か……んっげ…んに」