…名前を呼ばれたから乃亜くんの方に顔を向ければ急にキスをしてくる乃亜くん。
じんわりと顔が熱くなってきて、心臓飛び出そうで。
本当に冬なのか疑うほど全身までもが熱くなってきた。
「羽衣も照れてんじゃん」
「…っだって乃亜くんが急にキスしてくるから!」
「…俺も好き」
「えっ?」
「羽衣のこと好きだよ」
「…っ、乃亜くん!」
こうやってたまにはうるせーじゃなくて俺も好きとか言ってくれるの。
…でも、不意打ちで言ってくるのはずるいよね!
うっ…やっぱり乃亜くんには敵わない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…