「…っ、か、必ず結婚しますので!」



「…まあ!ほんとに?羽衣ちゃんなら喜んで柊家に歓迎するわ!
もう羽衣ちゃんたらなんて可愛いの!乃亜にはもったいないわ…」



「いえ!ほんとそんなことないです!乃亜くんこそ私にはもったいなさすぎます…!」



「えぇ…!乃亜ったら随分と愛されてるのね…私も嬉しいわ!こんな可愛い子に息子が愛されてるなんて!」




え、っと…悠乃さん、私のことを褒めすぎでは?!


なんて優しいの!



けれど…可愛いなんてそんなこと本当にないので!


大丈夫です…ちゃんと自覚してます…っ。



乃亜くんにもったいないとか本当に逆ですので!


私の方ですそれは…!


こんな素敵な子を産んでくださり誠に感謝致します…!




…それにしても、乃亜くんの彼女が私でもガッカリはされてないみたいだしほんとに良かった…。