「リサ、お前のことも多分母親のこととかぶらせてしまっていたんだ。

好きだけど、いつか裏切られるんじゃないかって

いつも不安だった。

それだったら、最初から無い方が良いんだって、

そう自分に言い聞かせた。

そうしようとも思ったけど・・・そう思えば思うほど、

お前のことを離したくない、

もっと一緒に笑っていたい、

もっと近くにいたい、

リサ、お前を失いたくないって

そう思った。」

そこで一息つくルイ。