彼の隣にいたいと
強く想うように
なっていたから…。
とりあえず痩せよう。
その頃のうちの体重は
身長162センチで
体重は78キロもあった。
『さすがにヤバい…』
その日から
自分に厳しくで
頑張った!
きつくなったら
いつも彼を想い出した。
そして約1ヶ月で
約…
25キロも痩せてやった!!♪
78キロ〜53キロまでっ!!
周りの先生も
友達もビックリしてた。
念願のユニホームも
着れて
彼の前で
悲惨な物を見せないで
良かったと
今でもつくづく思う。
痩せたことで
なんとなく自分に
自信がついてた。
友達から彼のアドレスを
思いきって
聞いて
彼とめーるをするように
なった。
送ってきてくれる
めーるの一つ一つが
嬉しいかった。
相談相手の香菜にも
『愛なら大丈夫やろ♪』
って言ってもらったのも
あって
うちはめーるで
人生初の告白をした。
……♪♪♪〜……
返事が03時間後に
変えてきた。
結果はNOっ!!
友達でいたい…。
それが彼の
返事やった。
『好きじゃないから…』
とか
優しく遠回しに
答えを出してくれた
彼に
また惚れてしまいそうやった。
-秋-
暑い暑い夏が
終わって
秋がきた。
彼とか席も隣で
若干気まずいまま
時間だけが
すぎていた。
『最近元気ないなぁ?』
急に話しかけてきたのは
同じクラスのマサ。
マサも同じクラス
ナツに片想い中!
『なんもないよ!
いつもと一緒やしっー♪
マサこそ最近どうなん?
ナツと話せてる?』
こんな携帯ってゆう
便利なものが
復旧してる中
マサは携帯を
持ってなかったから
ナツとか
めーるも電話も
できひんから
学校で話すしか
マサとナツの
接点はなかった。
『喋ってへん…。
俺避けられてるんかな?』
『そんなことないやろ!?』
ナツは学年でも
1・2を争うくらいの
美人さんで
スタイルもよく
頭もよく
明るい子。
『そうかな…?』
『そうやって!!
何ネガティブに
なってんねん!!
マサらしくないやん!』
『うん……』
マサはうちが
彼にフラれて
凹んでる時
理由も聞かずに
ただアホなこと言って
いっぱい笑わして
くれた。
そんなマサには
成功してほしくて
毎日のように
時々ネガティブになる
マサを
励ましてた。
秋の行事といったら…
体育会っ!!
うちは体育委員やった。
彼と…。
嬉しいような…
嫌なような…。
-体育会の前日-
委員の人は
残って準備をするために
午後から
委員に入ってる子
だけ残ってた。
教室には
男子ばっかり…。
女子はうちだけ…。
『女子一人やん…(;_;)
お弁当誰と食べよう?』
周りに聞こえるか
聞こえへんくらいの
小さな声で
独り言のつもりで
言ったつもりやのに
『じゃあ俺と
おればいいやん。』
さらっと言ったのは
彼やった。