「そいつが言ったとおりだ。この部屋は元々俺たちが先に取ったんだ。なのにあとから来たこいつらがなんか言ってきた。」
「……利樹、直央、彼が言っているのは本当ですか?」
「ちげーよ!」
「うん、本当だよ」
……え?
私と怜、そして利樹と言う奴は直央?を凝視していた。
「お、おまっ…!」
「ごめんねー?パーカーくんたち…。」
慌てる利樹と反対にシュンとした顔をして首をかしげた直央たちにポカンとした。
「もともと利樹が悪いんだよー」
そう言って話し始めた経緯はこうだった。
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