「別に見たくないし、あんたみたいに暇じゃないの。 部屋に来なくていいから。」 ほんとくだらないと言い捨て、部屋へ戻る。 水を飲みにキッチンへ行ったのに飲み損ねてしまった。 「起きろ。」 あれから、うとうとしていたらいつの間にか眠りについていて……。 「!?」 気づくとベッドのそばに腰を掛けている、銀髪の男性がいた。