「本当は、構って欲しかっただけなんだろう」

は……今なんて言ったのにこの人

(構って欲しかっただけ……)

「西条君!!」

私の苦労も知らずに

「何時間も飛び降りようか考えてるってことは本当は死にたくないってことだろ」

……

「いるんだよたまにこうゆう迷惑なやっ(パチンッ」

私は考えるよりも手がでてしまった

初めて見るそいつの顔は驚いた顔をしていた

「あんた探偵でもなったつもりなの?」

「消防士なら消防士らしくけが人には優しく手当するもんだろ!!」

あぁこんなに頭にくるなんて私らしくもない

手を出すなんてもってもほか