躁鬱との戦い
ノンフィクション・実話
完
0
ひろちゃん/著
- 作品番号
- 1647179
- 最終更新
- 2021/09/01
- 総文字数
- 12,010
- ページ数
- 8ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,035
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話18位(2021/12/13)
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話18位(2021/12/13)
彼との出会いは、中学生の頃。
その頃は、これといった接点は無かった。
でも、ある事がきっかけで、大人になって再会した。
彼からのゴリ押しで、私たちはお付き合いを始めた。
付き合って半年。
妊娠が発覚し、籍を入れた。
当時彼は大学生。
大学を辞め、仕事についた。
彼の家は、とても厳しい家柄で、結婚には大反対。彼は親との縁を切った。
父親は、孤児の子供達を育てる学院の院長。
母親は同じ職場の栄養士。
ハッキリ言って金持ちだ。
周りの体裁を気にし、プライドも高い人だった。
彼は、そんな親元を離れ、私との結婚を決めた。
第1子がお腹に入って、大きくなるお腹を見て幸せだった。
第1子は、相当な難産で、もう2度と子供はいらないと誓ったのを覚えている。
それからは、毎日毎日が楽しく幸せ満タンの日々を暮らしていた。
何をするのも楽しい。
洗濯物や、買い物。料理。
主人が就職したのは、レンタルビデオ店。
不規則な生活だったけど、私はそれでも楽しかった。
真夜中の3時に帰ってくるなんて当たり前。
真夜中に揚げ物をするなんて当たり前になっていた。
子供が少し手が離れると、寂しさが押し寄せてきて、2人目を作ろうとした。
でも、なかなか出来なくて、諦めた頃生理が来なくなった。
第2子を身ごもったのだ。
そして、続いて第3子。
全員女の子。
目まぐるしい忙しさの中でも幸せが溢れていた。
毎日子供と遊び、上の子の幼稚園の送り迎え。
娘のお弁当は朝から可愛く作った。
夕方から出勤する夫には、大人なお弁当を作った。
そう、1日に2つのお弁当を作っていたのだ。
忙しい中でも、シーツの洗濯物匂いに包まれ、それだけで幸せを感じてた。
娘の自転車の練習。
下の子のトイレトレーニング。
どれも大変だったけど、私は世界一幸せなお嫁さんだった。
悪夢がそこまで来てるとは、知らずに…
その頃は、これといった接点は無かった。
でも、ある事がきっかけで、大人になって再会した。
彼からのゴリ押しで、私たちはお付き合いを始めた。
付き合って半年。
妊娠が発覚し、籍を入れた。
当時彼は大学生。
大学を辞め、仕事についた。
彼の家は、とても厳しい家柄で、結婚には大反対。彼は親との縁を切った。
父親は、孤児の子供達を育てる学院の院長。
母親は同じ職場の栄養士。
ハッキリ言って金持ちだ。
周りの体裁を気にし、プライドも高い人だった。
彼は、そんな親元を離れ、私との結婚を決めた。
第1子がお腹に入って、大きくなるお腹を見て幸せだった。
第1子は、相当な難産で、もう2度と子供はいらないと誓ったのを覚えている。
それからは、毎日毎日が楽しく幸せ満タンの日々を暮らしていた。
何をするのも楽しい。
洗濯物や、買い物。料理。
主人が就職したのは、レンタルビデオ店。
不規則な生活だったけど、私はそれでも楽しかった。
真夜中の3時に帰ってくるなんて当たり前。
真夜中に揚げ物をするなんて当たり前になっていた。
子供が少し手が離れると、寂しさが押し寄せてきて、2人目を作ろうとした。
でも、なかなか出来なくて、諦めた頃生理が来なくなった。
第2子を身ごもったのだ。
そして、続いて第3子。
全員女の子。
目まぐるしい忙しさの中でも幸せが溢れていた。
毎日子供と遊び、上の子の幼稚園の送り迎え。
娘のお弁当は朝から可愛く作った。
夕方から出勤する夫には、大人なお弁当を作った。
そう、1日に2つのお弁当を作っていたのだ。
忙しい中でも、シーツの洗濯物匂いに包まれ、それだけで幸せを感じてた。
娘の自転車の練習。
下の子のトイレトレーニング。
どれも大変だったけど、私は世界一幸せなお嫁さんだった。
悪夢がそこまで来てるとは、知らずに…
- あらすじ
- 結婚から、離婚。
そして病気。
躁鬱との戦いの実話である。
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