生まれて初めての恋だった。

周りの誰にでも分け隔てなく優しい彼女の事がすぐに好きになった。

そんな彼女と付き合えた時は夢みたいでしばらくの間それが信じれなかった。

でもダメだった、彼女の事をよく見ているからこそ分かる。

彼女には他に想っている人がいる事を。

彼女と別れて数年した後に再開した時は運命だと思った。

彼氏が居ないという彼女に俺は少なからずの希望を抱いていた。