「ねえ、遥。」
私は、図書室に向かう廊下で、隣にいる遥に話しかける。
「何、沙希。」
「もう一年経ったね。」
「早いね。あっというまな一年だったね。」
「記念日だよ、今日。」
「覚えてた?」
「もちろん。」
「え、じゃあプレゼント何が欲しい?」
「ねえ、それ普通はこっそり聞き出して、サプライズで渡してくれるものじゃないかな。」
「ええ、そうかな。んーじゃあ頑張って考えてみる。」
「楽しみにしてる。そう言えば、今年に入って図書委員になりたい人増えたよね。あれ、なんでだろうね。」
そんな遥の言葉に私は、言葉を返すわけでもなくただ微笑んだ。
私は、図書室に向かう廊下で、隣にいる遥に話しかける。
「何、沙希。」
「もう一年経ったね。」
「早いね。あっというまな一年だったね。」
「記念日だよ、今日。」
「覚えてた?」
「もちろん。」
「え、じゃあプレゼント何が欲しい?」
「ねえ、それ普通はこっそり聞き出して、サプライズで渡してくれるものじゃないかな。」
「ええ、そうかな。んーじゃあ頑張って考えてみる。」
「楽しみにしてる。そう言えば、今年に入って図書委員になりたい人増えたよね。あれ、なんでだろうね。」
そんな遥の言葉に私は、言葉を返すわけでもなくただ微笑んだ。